自民党の憲法改正草案


自民党が2012年に発表した憲法(改正)草案がそのままの形で発議されたとき、国民投票でどのような結果が出るか興味深い。
自民党の政治家たちを選挙で選んでいるのは日本の国民なのだから、(改正)草案がすべて可決する可能性もある。
一方、自民党を支持している国民、選挙のとき自民党に投票している有権者の中には、自民党のつくった憲法(改正)草案には反対だと考える人たちも一定数いるだろうから、すべて否決される可能性もある。


国民全体の憲法に対する意識や価値観がどのようなものかを知るのには興味深いケースだといえる。


あのような憲法草案しかつくれない政党、政治家たちが国会で3分の2以上の議席をとりそうな状況。
あのような憲法草案しかつくれない政党しか政権担当能力のある政党がないという状況が脱力ものでしかないが。