政治家が本気で公務員制度改革をしたいのなら


9月5日に放送されたテレビ朝日ビートたけしのTVタックル」で、「民主党には公務員制度改革を志向する議員とこれに反対する議員がいるから、民主党政権では本格的な公務員制度改革はできない」と言われていた。
これって自民党政権時代にも「自民党には公務員制度改革を志向する議員とこれに反対する議員がいるから、自民党政権では本格的な公務員制度改革はできない」と言われていたことの焼き直しだよね。
公務員制度を本気で改革したいのなら、自民党民主党を飛び出し公務員制度改革を目的とするグループを結成した上で政権を取り、これ(公務員制度改革)に本格的に取り組めばいい話。
公務員制度改革を実現させるよりも、自民党(あるいは民主党)にとどまって政権与党になることを優先させている限り本格的な公務員制度改革なんてできるわけがない。
自民党民主党を飛び出したとしても、みんなの党のような小政党にしかならないから、結局政権は取れないのかもしれないけれど。
それに「公務員制度を改革する」という大目標は一緒でも、具体的にどのように改革するかについては意見が分かれてしまい、結局改革はできないかもしれないし。